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<Author: 王勃>
<Title: 送杜少府之任蜀州>
<Format: 五言律詩>
<Year: 1988>
<BookName: 唐詩三百首詳解  上卷>
<Translator: 田部井文雄>
<style: 現代文有假名>
<style2: 日本現代譯文附假名標注>
<TranslatedTitle: 送杜少府之任蜀州>
<BookPage: 11>
<UsedPage: 1>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
城闕輔三秦，風煙望五津。
與君離別意，同是宦遊人。
海記憶體知己，天涯若比鄰。
無為在岐路，兒女共沾巾。
<End Poem>
<Translation>
都（みやこ）の長安（ちょうあん）は、三秦（さんしん）の地（ち）に守（まも）り支（ささ）えられている王城（おうじょう）の地（ち）であるが、君（きみ）がそこから旅立（たびだ）って行（ゆ）く蜀（しょく）の地（ち）は、今風（いまふう）ともやとをへだてて遠（とお）くながめやられる。ここで君（きみ）と別（わか）れるわたしの気持（きも）ちは、われわれ二人（ふたり）とも、役人（やくにん）となって他郷（たきょう）にある身（み）の上（うえ）同士（どうし）のことよく理解（りかい）しあっているはず。

この国（くに）のうちに、君（きみ）とわたしのようなよく理解（りかい）し合（あ）っている友人（ゆうじん）がいるかぎり、大空（おおぞら）のはても、となり近所（きんじょ）のようなものだ。だから、もうやめよう。わかれ道（みち）で女子供（おんなこども）のように、二人（ふたり）がともにハンカチを涙（なみだ）でぬらすようなことは。
<End Translation>